人見知り、自信のなさ、優柔不断、気後れ（Lyc.）･･･胃腸、腎臓、肝臓、頻尿、皮膚の乾燥、右側

人見知り、自信のなさ、優柔不断、気後れ（Lyc.）･･･胃腸、腎臓、肝臓、頻尿、皮膚の乾燥、右側

神戸西神中央　普段着ホメオパスの川崎です♪

大統領選挙、トランプさん勝ちましたね。これで世界のグローバリズム化の流れにストップがかかるでしょうね。さてこの先は何がまってるのでしょうか。日本も変革していくのでしょうか。私も見守っていきたいと思います。

さて今回のレメディー、Lyc.（ライコポディウム：ヒカゲノカズラ）のテーマは”自信のなさ”になります。

僕は昔かなりのあがり症で人前や研究発表の前なんかは相当に緊張していました。書痙ももってましたし。ホメオパシーの世界に入ってからは、このLycやArg-n、Gelsなどのおかげで良くなって、今では他人様相手にセッションをやらせていただいています♬

ではプルービングを観ていきましょう。

プルービングというのは健康な患者がある原物質をとった時に現れる症状で、ホメオパシーの原則「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」というホメオパシーの「同種の法則」に基づいたものです。

このレメディーのタイプは力の強い親からガミガミ言われて抵抗できずに育ち、年下の兄弟には偉そうに振る舞う、強きに弱く、弱きに強いという傾向があります。

病理的には消化器系、肝臓、腎臓、泌尿器系、皮膚、神経系や精神にもよく作用するので、慢性病のケースでは

胃腸系が良くなくて自己免疫疾患（リウマチや、甲状腺疾患等）の場合にも良く用います。

胃腸が弱い

便秘、鼓腸　ガス　ゲップ　下痢

胸やけなどの酸性の症状

みぞおちの不安感

視界が曇る　読み書きをしていると文字が不明瞭に案る

飛蚊症

耳の後ろのアトピー

皮膚が乾燥した感じ、痒み

右側（肝臓）の問題

臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、停留精巣（睾丸）の子供

腎臓に対する作用

頻尿　夜尿症　おねしょ　尿漏れ

学習能力不足

締め付けられることから腸の疝痛

失読症、読字障害

甘いものが好きだが糖分をとると悪化

植物アルミナ　アルミの害

精神では

人見知り、自信のなさ、優柔不断、気後れ

能力を試されるようなときはすぐにパニックに陥ってしまう

日本のお父さん（自信がない）

消化器の弱いインテリタイプで心配性

あがり症（やるとうまくいく）

強いものに弱く、弱いものに強い

自分に自信がないこと

臆病な自尊心　　傲慢な羞恥心　臆病者

極端な内弁慶　外面、愛想は良い

常識や慣習にとらわれる

見栄を張る、虚勢を張る

新しいものや初めてのものに臆病

いじけ（親が口うるさいため）

ひとりでいたくない

Lycのタイプにあるように、常識や慣習にとらわれるのではなく、本当は自分はどうしたいのか、どう思うのか、どう感じるのかを尊重して、それに従うことから始めるというのが大事だということですね。

そして自分の思いを進めることによって上手くいかなくても、そこには学びがあります。そのままを受け入れることで自己への信頼が生まれ、自己肯定へと繋がっていきます。

臨床では腎臓、肝臓、そして胃腸が悪くてガス黙りがあり、自信がないタイプの人に良く使います。肝機能や腎機能そして腸の機能に働くということで副腎疲労によく用います。

以上になります。

参考図書：キッズトラウマ　ホメオパシー　In　Japan　由井とら子　著

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